活動報告

リーダー育成

栃木市役所

栃木市役所様にて管理職(42名)対象にリーダー育成研修を導入いただきました。(実施:令和5年度)

  • 部署異動で職員の入れ替わる4月。特に、新しく異動してきた職員に、係長として「どんな声をかけたらよいのか」「どこまで踏み込んだ会話をしたらよいのか」悩むという声があった。
  • 感染症対策のための昼食時の黙食習慣により、ここ3年ほどは部署内のコミュニケーションが不足していた。

このような課題に対し、以下のような目的で研修を導入いただきました。

  • 職場の心理的安全性を確保し、より働きやすい職場にすることで、活発な意見交換やチームとしての生産性の向上を目指す
  • 日々の業務での小さな悩みや不安を今よりも共有しあえるような、風通しの良い部署・職場を目指す

 

研修では、「聴き方」のロープレを多く行い、よい聴き方の効果を体感していただきました。
職場で活用できそうな場面を具体的に想像し、ご自身の伸びしろに気づきを見つけられる言葉が聞かれました。
以下、参加者のご感想を一部掲載いたします。

・リーダーと言えば、目標を定め、部下を引っ張っていく従来のリーダーのイメージしかなかったが、認識が変わった。研修で学んだことを、部下とのコミュニケーションや部下育成に活かしていきたい。

・従来のリーダーの形には、自分はなることはできないと考えていたため、コーチ型リーダーとなれるようスキルアップにつなげていきたい。非言語コミュニケーションを高めていきたい。

・仕事に対するモチベーションを上げるためには、とても大切なポイントだと思いました。職場の良好な関係を築くために「対話」が大切だなと改めて感じました。部下が話しやすい環境づくりを心がけたいと思います。

・どうしても自分の意見を押し付けてしまいがちなので、決めつけないようにしたい。対等な関係で、コミュニケーションを取り、話し合いをしたい。

・部下とのコミュニケーションの中で、「何かいいアドバイスを」という意識が今までは強かった。今後は学んだポイントを頭において、1対1で部下とコミュニケーションがはかれるようなるべく時間を作りたいと思う。

・職場のみならず家庭でも役に立つ内容だと思いました。

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